お味噌汁

お味噌汁を久しぶりに作る。あまりに久しぶりすぎて、だしをどうしたらよかったかも思い出せない。そういえば「ほんだし」だったのではと、あれやこれやと探し回るが、結局見つけることが出来ず…。ふと鰹節の小分けパッケージを見てみると、だしにも使えることが判明。早速鰹節からどうやって「かつおだし」を取るのかをググり実行。だしがらを上手く取れなかったが、それくらいはよいだろうと判断し続ける。大根・人参・小松菜・木綿豆腐…とにかく冷蔵庫で「食べて!」と目が合ったものを入れ、最後は味噌を溶かしていく。味見を繰り返すこと3回。う~ん何かが…、でも悪くないと納得して火を落とす。気付いたら、夕食・朝食で吸ったとしても余る量を作ってしまった。次回への改善点にしよう。子どもたちは(多分)美味しそうに食べていた。

もう10年も前、Hさんがフルタイムで働き、私は神学校へ通いバイトをかけ持ちしながら生活をしていた。Hさんに教わったお味噌汁をよく作っていたことを思い出し、自分も家事をもっと担わなければと反省する。

神学校の最終学年に上がる直前、Bが生まれた。当時私たちは、東京にある番町教会に住まいも含めとてもお世話になっていたのだが、教会の方たちはますます私たちの生活を心配して下さった。お祝いだけでなく、紙おむつや子どもの肌着など、そして毎週礼拝後の昼食に出たカレーなどの余りはいつも鍋ごと我が家へ。Bが番町教会で過ごしたのは1年だけだったが、もっとも身体が成長する時期、彼の細胞の多くは間違いなく番町教会産だった。

そしていま、荒尾でも教会や園の方たちが色々と食事などを持ってきて下さっている。聖書が伝える「共に生きる」とはきっとこういうことなのだと思う。感謝して恵みに預かりたい。(有明海のほとり便り no.184)