親友Mとの再会

教区伝道センター委員会がオンラインであり、初めて参加しました。教区宣教協力部門委員会より必ず1名参加することになっており、今まで戸田奈都子教師(川内教会・のぞみ幼稚園)がして下さっていたのですが、部門委員長になっていただいたと同時に、私に役目が回ってきたのです…(^_^;)。夕方6時半開始だったので、ぎりぎりまで園の仕事をして、ミーティングルームに入ってみると、そこには久しぶりの顔ぶれが揃っていました。2年前に長崎銀屋町教会で行われた反核・平和セミナーで会ったきりの方もいました。奄美・長崎・熊本・北九州・福岡と、九州各地から委員が集まっています。コロナ禍で、直接は会えませんが、オンラインだからこそ与えられた恵みでした。

しかも驚いたのは、親友Mも画面に写っていたのです。神学校で同級生だったMは、性格も出身もまったく違いますが、とても気が合い心許せる友です。最初の任地も互いに東北教区でした。Mは神奈川の教会に転任していったのですが、体調を崩し、いま奄美大島で少しずつ体調を整えているのです。奄美地区の宣教に彼なりに関わりながら、また地区の教師に支えられながら歩むMの姿に、自分自身ホッと励まされました。

ちなみにMは委員ではないので、挨拶をしたらすぐに抜けたのですが、委員会終了後にまた(!)戻ってきて、残っているメンバー数人でよもやま話に花を咲かせました。Mから「(神学校の)寮で真史が自分の洗濯を一緒にしてくれた」と言われたのですが、まったく(!)記憶にありません。 よく覚えているのは、部屋に引きこもりがちだったMを時々連れ出して、広い敷地内をグルグルと二人で散歩したことです。何を話したかは覚えていませんが、不思議とその時の光景は目に焼き付いています。思いがけないMとの再会に感謝。(有明海のほとり便り no.226)