先日、北海道の久世そらち牧師より、お手紙と資料をいただきました。久世牧師は長く、わたしやHさんにとっての母教会である札幌北部教会を牧会されていましたが、いまは同じ北海教区にある美唄教会・美唄めぐみ幼稚園の牧師園長をされています。熊本にある荒尾めぐみ幼稚園と、北海道にある美唄めぐみ幼稚園で、オンラインで繋がって何か出来ないかと二人で話し合っているところです。
わたし達が通った札幌北部教会の週報には、毎週牧会便りが掲載されていました。初代の榎本栄次牧師から始まった習慣だと伺っています。わたしもその慣習に習って、荒尾教会に来てから週報に牧会便り「有明海のほとり便り」を掲載することとしました。説教だけでは、普段の牧師の思い・祈り・人柄(駄目さや弱さも?)などを分かち合うことが難しいからです。毎週説教以外にもお便りを書くため、時間的には厳しいのですが、不思議と話題が尽きることはありません。これからも忍耐して付き合っていただければと願っています。
嬉しかったのは、先日久世牧師から送っていただいた美唄教会の週報にも「そらち通信」が掲載されていたことです。(北海道の美唄市を含む空知地方で産まれたため、「そらち」と名付けられたと聞きました;)。礼拝のこと、地区・教区・教団のこと、キリスト教保育のこと、社会・地域のこと、話題は多岐にわたっていました。
小さな発信です。けれどもこの言葉が、どこかで思いもかけない不思議な繋がりへとなっていくことを願っています。(有明海のほとり便り no.417)