今回の選挙結果を受けて、日本政府が軍備拡大へとさらに舵を切っていくことを心配しています。
熊本市東区にある陸上自衛隊健軍駐屯地に長射程ミサイルが日本で初めて配備されようとしています。これは日本で初めて外国を攻撃できるミサイル(射程約1,000km)です。健軍駐屯地は住宅地に囲まれており、昨年度の法人研修でお招きした、T先生が理事長を務めるS保育園も近くにあり、反対運動を展開されています。長射程ミサイルにより、駐屯地が攻撃を受けるリスクがかなり高まることは言うまでもありません。その被害は地域住民にも及びます。しかし、国は十分な説明をすることなしに計画を進めています。23日にはこの動きに反対の意思表示として、健軍駐屯地をみんなの手で取り囲む行動が計画されています。ぜひ参加したいと考えています。
また、今回の選挙結果を受けて、被爆国である日本が核兵器禁止条約に批准する可能性も、ほぼなくなってしまいました。ノーベル平和賞を「核兵器廃絶国際キャンペーン」が受賞した際にスピーチされたサーロー節子さんは、母教会の日本キリスト教団広島流川教会で次のように言われています。
日本の教会は静かだと思います。「ただ怖いことだ…あれは二度と起こってはいけないことだ、だから祈ります…」だけでは十分ではありません。そういう自覚があれば、行動に移しましょう。どういう行動かというのは、各自で考えてください。それぞれあるはずです。…唯一の被爆国ですから先頭に立って核廃絶のために働かなければならない。(日本政府は)いつもアメリカの背後にあって追従ばかり続けています。悲しい現実です。(2015年8月9日平和聖日礼拝でのメッセージより)
時に「静かでない」教会になることが求められています。
