♯はなれていても、つながっています

2020年度最初の主日礼拝です。本日から山田原野教師は荒尾教会の副牧師となって下さることを心から感謝いたします。

日本社会・世界全体は新型コロナウイルスの影響で、明るい見通しを見出すことは出来ません。けれども、こういった時にこそ傍らに共にいて下さるイエス・キリストを信じ、そのぬくもりを周りの方たちと分かち合っていきたいと願っています。

YMCAが「安全のために、はなれていても、わたしたちはつながっています」というメッセージを発信しています。田口努総主事がこのように書かれていました。

この世界的危機の中、社会的な不安の中で、皆さんの身近な地域で、より小さく、弱くされている人が、より不安や困難の中にあることを覚えます。高齢者や、子どもたちや母子世帯、障がいのある方は、日常の居場所や活動、学びや働きの場を失い、海外につながる方も情報格差の中にあり、より孤立化しやすい状況にあります。この週末は、感染が急増している若者、青年たちへ自粛を求めるターゲットとなっています。この孤立感や閉塞感が漂う中で、YMCAは、声を上げメッセージを出していきたいと思います。それは、「♯はなれていても、つながっています」 というメッセージです。

孤立ではなく繋がりの中を歩んでいきましょう。(有明海のほとり便り no.155)