GWに家族旅行へ行こうとしたら、時すでに遅く😥どこもホテルは空いておらず、残っているのは超高級ホテルのみ。半ば諦めかけていた時に、そういえばHさんは高校時代ワンダーフォーゲル部で、北海道内の山々をいくつも登ったこともあったことを思い出しました。わたしも高校時代、飯豊山や朝日岳など山形の山々によく登りました。テントを担いで登山に挑戦することに。挑戦するのは大分・九重連山にある坊ガツル。広大な草原が広がり近くには温泉もあるそうです。子どもたちにとっては生まれて初めての登山泊となります。急いで寝袋を準備して、昨日は食料品などを買いにコスモスへ。無事に帰ってくることが出来るようにお祈り下さい☺️
高校時代に登った、いわゆる百名山に入るような山々の思い出はもちろん沢山あるのですが、実はそれよりも印象に残っているのが、地元の人しか知らないような低山登山です。有名な山になればなるほど、登山道も整備されていますが、いわゆる裏山のような山には登山道と呼べるような道はありません。山毛欅潰山(ぶなつぶれやま)もそのような山の一つでした。高校3年間で5回以上登ったのですが、計画通り登れたのが半分くらいで、山頂から下山する時にコースを見失い、計画していたのと反対側に降りてきてしまうほど難しいものでした。どうしても納得がいかず、卒業前に同級生と二人で再チャレンジしたことがありました。山の中腹でテント泊して、次の日一気に山頂まで登り、下りは方角を見失わないように、時に木に登ったり(!)しながらコースを確保して、何とか無事に下山することが出来ました。自然の奥深さ・美しさを味わいました。(有明海のほとり便り no.410)