九州教区総会の議案説明会がオンラインであり、牧師館のパソコンで参加しました。教区としても初めての試みであり、準備が大変だったはずです。にも関わらずスムーズな進行で3時間を予定していたところを、2時間半で終了することが出来ました。
普段、私たちが教会生活をしていると、中々教区の働きを感じることはないかもしれません。けれども、教区は私たち教会が、教会だけでは力も資源もない中で普段できないことを、してくれています。教区宣教基本方策にある図に、その多様性および重要性が記されています。
この中で、互助献金の働きを担っているのが「教会協力委員会」です。教区内で教師の謝儀保障援助金を必要とする教会・伝道所は9つあります。
けれども完全に生活を保障するものではなく、あくまで援助金であり、それぞれが副業をしたりしながら、教会の働きを担っておられます。梅崎浩二教師が委員長として次のように書かれています。
「己の衣食のみに腐心して何のキリスト者か、自教会のみ、或いは己が好む集団をのみ思うて何のキリスト教会か、信徒も教師も主の御働きの広がりを覚えてますます、喜んで献げる者でありたいと願う。」
先日、荒尾教会から2020年度の互助献金が振り込まれていないことを、委員会の方から教えていただきました。すぐに会計役員より貯めていたものを振り込みました。今年度は反省を活かして年2回に分けて振り込んでいきたいと思います。(有明海のほとり便り no.209)