山田原野教師准允式・就任式

山田原野教師の准允式および山鹿教会就任式が無事終わりました。

准允式とは「(補)教師」として日本キリスト教団が任命する式です。従来教区総会時に行われるものです。教会で行われる准允式に参加したのは生まれて初めてで、感銘を受けました。

よくよく考えてみれば、教会や学校、社会福祉施設などの現場があって、初めてその者は「教師」となっていくわけですから、教会で行うということは、とても理にかなったことでもあります。信徒の方たちにとっても感慨一塩だったのではないでしょうか。また、私自身が准允を受けた9年前の初心を、思い起こす時ともなりました。

その後、みんなで龍泉閣まで移動して、昼食会となりました。13時からということで、温泉に入る時間も作って下さっていました。司式をして下さったK教区議長は、週何回も温泉に入る程、通の方です。以前、キリスト教保育連盟の研修でご一緒した際にも、研修の合間(講習をスキップして?)に温泉を楽しまれていました。その日下部先生もとても喜んで下さっていました。

美味しい昼食をいただいた後は、それぞれから山田先生へお祝いのメッセージを贈りました。K議長からは、同窓のS牧師が山鹿教会を牧した後、しばらく牧会から離れたけれども、いまは教会で頑張っていることをご紹介されました。小平牧師からは、山鹿教会・霊泉幼稚園ともに、いま追い風を受けつつあるので、それに甘んじることなく、積極的にチャレンジをしていってほしいと励ましの言葉を贈られました。

山田原野教師の働きに大きな祝福がありますように。(有明海のほとり便り no.168)